古代男性神 考(2)アマテル(アメノホカリ)
前回のつづきなのですが、
この元伊勢岩戸山に隠されている
古代男性神シリーズも長い・・長すぎなのですが

ようやく私としては前回記事のお二人のコメントのおかげもあり、
それをヒントに 大体なのですが 事の真相がつかめたかと。

この右側の男性神ですが、私の結論としては
アマテル(アメノホカリ)だと思うのですよね。
→アマテルの参考ページ
●諸説ありますが・・私が納得するところの古代日本の話 →参考ページ☆
①卑弥呼は太陽神アマテルを祀る巫女だったが、
天武天皇は、卑弥呼自身を祀られる対象にし、太陽女神とした。
そこからアマテラスという太陽の女神が編み出されたのである。
アマテラスは架空の存在である。
②アメノホカリが本来の天照大神であって、アマテルオオミカミであった。
③アマテル信仰は男性神の太陽神を祀る。
卑弥呼は太陽神アマテル(アメノホカリ)を祀る巫女だった。
④卑弥呼は女王になる前は、三輪山の頂上で太陽神アマテル(アメノホカリ)
を祀る巫女だった。
⑤太陽神アマテル=天火明命(あめのほあかり)=ニギハヤヒ=ニニギの兄とされている
⑥アマテル神は元々月神であった説がある。
⑦天照大神に持統天皇が反映されていることはよく知られています。
天照大神は孫の瓊々杵尊(ににぎのみこと)を天孫降臨させましたが、
この不自然な筋書きは、持統天皇が孫の文武天皇に譲位する ことを
正当化するために創作されたという解釈が有力です。
これが可能だったのは、天照大神に月神の性質があったからでしょう。
天照大神が当初から太陽神で男性的であったならば、
さすがの持統 天皇も神話に手を加えることはできなかったに相違ありません。
※「先代旧事本紀」の話も元になってます。
「先代旧事本紀」が偽モノ説があるようですが、わたしからみたら日本書紀こそ偽モノですわ。
日本書紀というのは正式な皇族の血統をついでない天武天皇が
都合のよいように書いたものだと思いますのでね。
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「⑥」の「月神」については、この古代男性神の「正式な名前」というのが
一度視えたことがあるのですが
□□□□夜□□
(□は、古代の難しい漢字で読めなかった)
となってまして、夜とか闇に関係するらしい・・という知覚がありましたので
私としてはこれも納得です。
しかも、「水の一族」なはずなのです。(私が「火の一族」側で戦ったのですから。)
☆古代日本で地下に封印した一族(1)
http://ameblo.jp/pirori-nu/entry-11480084961.html
「太陽神なのでは?」と疑問に思ったのですが
それについても、アマテルの下記の神社が雨乞いの神社だったことから
実は水関係の資質が強いということなのではないでしょうか。
☆天照玉命神社(あまてるたまのみことじんじゃ)
http://www.genbu.net/data/tanba/amateru_title.htm
雨乞いの神として「雨乞いの宮」「雨の宮」とも称される神社。
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ニギハヤヒといえば、墓は三輪山なんじゃないの?とも思うのですけど、
その辺はよくわからないです。
あとこの元伊勢岩戸山の前には、なんといっても
天岩戸神社と巨大石がありますからねぇ・・。
ってなると、「九州の天岩戸神社はなんなの?」ってなりますけど、
その辺もよくわからんです。( ̄ー ̄;
しかし九州の天岩戸神社は行ったことがあるのですが
霊的なインスピレーションは なにもなかったのですよね。
(パワースポットではあるのでしょうけども)
それどころか私的には
「願いを叶えようとする石の積み上げ」が とにかく沢山ありすぎて
それが気持ち悪くてすぐ撤退しましたけどね。
※あくまで私の感想です。
あとすでに知ってる人は知ってるでしょうけど
大●教や世界救●教もこの元伊勢岩戸山が重要だと言ってますし。
(私は宗教は一切NGだと思いますが 昔の創設者たちは優れた霊人だったことは確かですから)
そして
コノハナサクヤヒメは「兄」と言ってましたが
確かに義理の兄ですね。
http://ameblo.jp/pirori-nu/entry-11486166532.html
ニニギ(コノハナサクヤヒメの夫)の兄なのですから。
っていうか、当初「ニギハヤヒ」なのでは?
という予想がなぜか当たってましたね!
直感というのは当たってることが多いものです。
それで、「岩長姫はどうなったのかね?」
とも思うのですが、うーん、やはりコノハナサクヤヒメの姉として
存在してると思うのです。
でも最近遠目で視ただけなのですが
決して醜くはないですよ。
清楚系の美人なんじゃないかなぁ。
やはりこの「醜い」は「視にくい」ということなのだろうと思います。
大体、この岩長姫は、プレアデスから来た時点で 半人半霊なのですから
醜いわけがないですわな。肉体なんて自由自在なのでしょうからね。
神といっても、一般的に言われる神は宇宙から来た人たちですから
恐れ敬うものではないのです。感謝はしてもいいとは思いますが。
とくに神が「上」、自分が「下」になるというのは、
自分の宇宙を放棄することにもなりますのでよくないと思います。
それゆえ宗教はダメなのです。
本当の「神」は自分の中にこそあり
大地や水などの自然のことであるのだと思います。
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調べごとは苦手なので間違ってる点がありましたら
ご容赦ください。
ああ、そういえば
元伊勢皇大神宮の宮司の奥様が言ってたのですが・・
「あなたはあの山に封印された神の名前を探してゆくのが
これからの人生の旅になるのでしょうね」
みたいなことを、確か言われたのですよ。
その時には、なにがなにやらわからなかったのですが
へぇぇーっと思ってたのですよ。
しかし案外早く結論が出たように思います。
ネット時代ですからねぇ。
情報は沢山ありますから便利なものです。
今度行くことがあったら
ぜひ真相を伺いたいものです。
今回のことは、
古代の因縁といえば因縁なのかもしれませんが
そのカルマも別の沢山の人生で解消してると感じますし、
結局のところこういう霊的な場所を訪れるというのは
「自分の封印を解いている」ということをしているのだと思います。
他人の封印を解いてるのではなく、自分の潜在的な問題を解消している
ということなのかと。
それに加えて、こういう話や、スピ友さんたちとの旅や出会いは
とても楽しいものでもありますので
私的にはオールOKなのかと(笑)
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今朝こんなメッセージがきました
●いろんなもの(良質なもの)を見て味わって楽しむのがよい。
(バーニャカウダーのように色んな種類の野菜を味わう感じ)
●霊的な人生の計画というのを、生まれる前に立てているものなので、
ちゃんとその計画の道をそれないで歩むということが大事である。
霊的に予定された人生を、予定通りスマートに過ごそう。
それが「魅力的な,神秘的な」魂の素質をつくるのだ。
とのことです。
「霊的なことを 楽しんで味わう」
ってことですね。
それが本来の息苦しくない生き方なのだろうと思います。
おわり☆
コメント
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2013/06/11 (Tue) 23:491. 無題
リンク先の記述に、
「内宮の別宮として北方に荒祭宮が存在しており、ここに天照大神の荒魂がお祀りされています。ということは、『倭姫命世紀』の記述が正しけれ ば、正宮に参拝する人は月神を拝んでいることになります。」
とありますが、伊勢神宮の外宮も内宮も、その北側にツクヨミの宮があるんですよね……。
位置的にも「奥」にツクヨミ宮がある、ということで、たしかに隠しているのかもしれないですね…。
行ったことがあるんですが、外宮の月夜見宮は参道(普通に民家がある)が異様なくらい無音で……入り口が真っ暗で異世界感がすごく、奥さんと、これ入っていいの?……とちょっとびびった記憶があります(笑)in新婚旅行……
あとアマテルは海照る、だと星野之宣の漫画で読みました(^^)
月=鏡が本尊、己を見よ、ってことなんですね……深いなあ…
じゃあ太陽はどこにあるんですかね?
外が鏡なら、内はなんなんでしょう?内は外……???
m(__)m -
2013/06/14 (Fri) 20:054. Re:無題
>れい@さん
お返事送れてスイマセン!
私も外宮の月夜見宮には行ったことがあるのですが
なんだかよくわからなかったです。
あえていうなら、女性的だったのですよ。
でもツクヨミは私が感じるところではたぶん男神なんですよね。
OH~それが新婚旅行だったのですね!!
新婚旅行が伊勢神宮巡りとは・・スピ夫婦っすね☆
かっくいい♪
アマテルは星野先生の漫画に載ってたのですか~。
あの大きめサイズの漫画の存在は知っていたのですが、内容を見たことが無くって
古本であるかな?今度探して見ます。
やはり月も鏡も、己の内面を見よということなんでしょうね。
内も外も究極に突き詰めると繋がってるように思います。
太陽ですかぁ・・宇宙も太陽も自分の内にあるんじゃないでしょうか。ざっくりとしてますが。